【つくば市】靴の悩みを一蹴! 創業100周年の「ゲゼレのシュー工房ストウ」は、北条にあるすごい靴店です。
北条にある靴の老舗「ゲゼレのシュー工房ストウ」さん。2024年3月15日に創業100周年を迎えたそうです。
履き心地重視の輸入靴を販売する「ゲゼレのシュー工房ストウ」が創業したのは、まだ下駄などの履き物が主流だった大正13年。初代店主が「これからは靴が主流になる時代が来るだろう」と、この北条の地に靴のお店をオープンしたそうです。以来、時代や顧客のニーズに合わせて靴をメインに、それ以外の商品も販売してきたそうです。
現在は履き心地重視の輸入靴の販売がメイン。足にフィットして楽に歩けるだけでなく、長く使える靴を取り扱っています。その高品質なストウの靴を求めて、なんと県外からもお客さんが来るそうです!
かいてき靴ゲゼレのシュー工房ストウでは創業100周年記念として、ドイツの靴メーカー「Finn Comfort(フィンコンフォート)」とコラボしたオリジナルサンダルを発売するそうです。ストウのオリジナルカラーである緑を使用した明るい色合いのサンダルです。
今回筆者は「Finn Comfort」の別のカラーのサンダルを試し履きさせていただきました。3つのベルトで支えるため、軽いのにとても安定感があります。サンダルなので長く歩くためのものではないですが、楽にたくさん歩けそう!
100年記念のサンダルを購入すると、こちらの靴の織りネームがデザインされたトートバッグがもらえるそうです。レトロなデザインが可愛いトートバッグです。なお、こちらのトートバッグは単品でも購入可能とのことですよ。
また、ストウさんではフットケア師が常駐しているので、店内でフットケアを受けることができます。巻き爪や魚の目などにはフットケアが有効なのですが、フットケアだけを行っても靴の選び方がよくないと、再発しやすくなってしまうそうです。足に合った靴選びをお手伝いしてくれるだけでなく、再発防止のために靴を微調整してくれます。
靴のカスタマイズや微調整は、店内の工房で行われています。購入した靴をさらに楽に履くことができるようにと、お客さんが靴を買うときにはその方の生活スタイルや環境をお伺いして微調整するのだそうです。
筆者が工房を見せていただいたときは、小学校や中学校の指定上履きのゴム部分を調整し、幅を広くしたり狭くする作業が行われているところでした。
筆者が今回お伺いしたのは北条にある本店ですが、学園の森には子ども靴に特化した専門店もあります。お子様の靴選びに悩んでいる方やお子様の足を強くしたい方には、学園の森の店舗「靴店あしつくる-SUTOU since1924-」がおすすめです。小さな子どもがいる方でも落ち着いて靴を選べるように、とのことでこちらは予約制となっているそうです。
ちなみに北条の本店の方にも子ども靴コーナーがあるのですが、こちらはドイツスタイルになっているんです。子ども靴売り場の入り口には、小さな入り口と大きな入口があり、小さな入口は子ども専用の入口になっているそうです。なんでもドイツのおもちゃ店では、このように子ども専用入口があるところが多いのだとか。とてもかわいいですよね!
本当にその人にあった靴を選ぶためには、解剖学的な知識も必要となるそうです。靴に関する資格を取ったりと、お店のスタッフさんたちは、知識を常に学んでアップデートしています。靴に対する並々ならぬ情熱を感じました。
かいてき靴ゲゼレのシュー工房ストウは、「自分に合った靴がなかなか見つけられない」「足が丈夫になる靴を探している」「もっと早く走りたい」そんな方におすすめのお店です。気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。
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