【茨城県】日立一高3年生80人が賛同し、『茨城全県立高を休校』を求めストライキを起こしました。
土浦市やつくば市などの10市町に立地する県立高校が2020年4月8日(水)から臨時休校になる中、新型コロナウイルスの感染拡大を不安視し、県立日立一高の3年生の有志が、県内全ての県立高休校などを求め、「ストライキ」(同盟休校)に入っているそうです。
4月9日(木)は、3年生の3分の1に当たる約80人が賛同し、登校しなかったようです。
ストは8日から10日までの3日間を予定していました。この間、有志代表者は学校や県教育委員と話し合い、その他の生徒は自宅学習に取り組みました。県教育委員は感染予防のため、登校しない生徒を含めて自宅学習を支援するとし、「生徒たちの意見もしっかり受け止め、連絡があれば話し合いたい」(高校教育課)との考えを示しています。
有志代表の生徒は「オンライン授業などとセットでなければ不安があっても登校するしかない。人の命が懸かっており、ストという手段を取らざるを得なかった」と話しているとのことです。
⚠️茨城県立・高等学校スト決行⚠️
新型コロナウイルスの驚異が忍び寄る中、未だ強気な対応を渋る茨城県に対し遂に有志生徒がストライキを決行するとの通告‼️
今命を守るため行動している子供達‼️
どうか知って、広めて、目を向けて‼️#新型コロナウイルス #ストライキ #大井川和彦 #拡散希望 pic.twitter.com/4FUzbECJc8— Yūki (@MeMerry_16) April 8, 2020
日立一高の校長は、「高校で休校を決めることはできない」としつつ、「通告書の文章からみて、生徒たちはきちんと考えた上で行動していると思っている」と語っているそうです。