【つくば市】冬の筑波実験植物園でショクダイオオコンニャクの実や植物を観察しよう!
今年(2023年)5月に筑波実験植物園で花を咲かせた「ショクダイオオコンニャク」。現在(2023年12月19日)、筑波実験植物園の熱帯雨林温室ではショクダイオオコンニャクの花は咲いていませんが、実がたくさんできておりその様子を観察できます。
ショクダイオオコンニャクが結実し、種子が採取されるのは国内で初めてとのことです。真っ赤な果実がたくさんついています!
熟した果実を順番に採取し、種をポットに植えているそうなので、真っ赤な果実がたくさんついているようすを見られるのも残りわずかのようです。
また筑波実験植物園では、ショクダイオオコンニャクの果実以外にも冬の植物たちを観察できます。教育棟に園内の見ごろを紹介する紙がおいてありますので、ぜひお持ちください。またこちらのページからも確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
筆者が筑波実験植物園を訪れた日(12月19日)、屋外の見ごろ1位はメタセコイアでした。植物園の教育棟を出てすぐの場所にあるメタセコイア。メタセコイアは薄い茶色、セコイアの木は緑と2色のコントラストを楽しめます。
続いて、屋外2位のイロハモミジ。筑波実験植物園の奥の方のエリアにあり、まだ紅葉を楽しむことができました。赤や薄いオレンジ色のかわいらしいモミジがたくさん。だいぶ葉が落ちているので、まもなく見頃も終わってしまいそうです。
温室では1年中世界のさまざまな気候の植物を観察でき、屋外では四季の移ろいを感じることができる筑波実験植物園。新たな発見ができたり、植物たちからパワーをもらえたりする場所です。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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