【つくば市】とても珍しい! 筑波実験植物園のショクダイオオコンニャクが開花している姿が見られるかも?
「ショクダイオオコンニャク」は、インドネシアのスマトラ島の限られた場所のみで育つサトイモ科の絶滅危惧植物です。世界でもっとも大きな花で、開花すると高さ3メートル、直径1メートルほどになることもあるそうです。
筑波実験植物園のショクダイオオコンニャクの株の内1つは、すでに開花済みで見頃が終わっていますが、もう1つはまだ開花しておらず近々見頃を迎えそうです!
筑波実験植物園ではショクダイオオコンニャクが過去に5回ほど開花しています。今回が6回目ですが、ショクダイオオコンニャクが開花するのはとても稀なことだそうです。また、見頃は咲き始めから2~3日間と短いので、開花している姿はなかなか見ることができません。
ショクダイオオコンニャクは「熱帯雨林温室」にあります。
順路に従って入っていくと、上からショクダイオオコンニャクを見ることができます。上から見てもとても大きいのがよくわかります。筑波実験植物園では、2023年2月に2つのショクダイオオコンニャクを植えたのですが、その内の小さい方は2023年5月19日に開花済みで、見頃は終わっています。
階段を降りて行くと今度は間近で観察できます。こちらは5月19日に咲いた小さい方の株。
こちらはこれから開花する大きい方のショクダイオオコンニャク。筆者が行ったのは5月26日(金)で、まだ開花していませんでしたが間もなく開花と言われています。
大きい方のショクダイオオコンニャクの開花状況はコンニャク日記から確認できます。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
筑波実験植物園には駐車場がありますが、ショクダイオオコンニャクの開花後2~3日は混み合うため、公共交通機関の利用がおすすめですよ。
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