【つくば市】新機能「デジタルワクチン手帳」が追加された「LEBER for Business」を、つくば市が全国の自治体で初めて導入しました。
株式会社リーバーは、ワクチン接種後の相談窓口のひとつとしてつくば市民の希望者に向けて医療相談アプリ「LEBER」を導入することを2021年7月6日(火)に発表しました。
(株)リーバーはこれまで、24時間365⽇スマホで医師に相談できる「遠隔医療相談サービス」を提供しており、つくば市内の公立小中学校に導入され、現在全国700を超える教育機関にて毎朝の体温・体調管理ツールとしての活用が拡がっています。
この度、新機能「デジタルワクチン手帳」が追加された「LEBER for Business(リーバー・フォー・ビジネス)」を、つくば市が全国の自治体で初めて導入しました。
「デジタルワクチン手帳」は、アプリをダウンロードすると、新型コロナワクチン接種後の副反応などについての医療相談やワクチン接種記録をデジタルで管理できるものです。
1回目の接種後にアプリに接種日時やワクチンの製品番号等を登録すると、24時間後や2日後などの、決まったタイミングでモニタリングの通知が来ます。そこで不調があった場合などに問合せをすると、自動アドバイスや医師による医療相談を受けることができます。
さらに2回目接種のお知らせが通知されるので、接種予約を忘れることを防ぐことができます。
登録すると市民は3カ月間無料で利用できるため、市民が安心してワクチン接種ができる環境を整えることができるとともに、地域医療を支える医療従事者の方々の負担が軽減されることが期待できるようです。
《デジタルワクチン手帳の詳細》
・接種したワクチンの記録が可能(接種した場所、接種日時、ワクチンのメーカー、接種記録書の写真、次回の予約などを記録できます。)
・ワクチン接種後、24時間後、2日後などの接種後に定期チェック通知が自動で届き、接種後の様子を記録することが可能
・定期チェックで「副反応の症状」を選択すると、症状に応じた対処法を自動でアドバイス
・次回接種予定を登録することで、予定日が近づいたらプッシュ通知でお知らせ